石見神楽の写真

そもそも論でいくと、神楽写真のパイオニアは、広島のyuk☆kiiさん。

僕はね、その後をアマチュアから追っかけた人間で、

やはり、先輩の背中を見ながらその流儀に従う訳ですよ。

「写真提供してほしい」「使わせてほしい」

そんな話は多くあるのだけれど、

本気で撮っているから、良い写真があるのであって、

適当にできるものではないのですね。

撮る時は舞子の流儀を肌で受け、演じ手の内なるものを見つめるので。

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どういう思いがあって使いたいのか。

使った写真が被写体団体にとってプラスになるものかどうか。

そこを見極めないと、使わせることはできません。

写っている写像は、人が本気で伝統芸能に打ち込む姿なので。

まちがってないですよね? yuk☆kiiさん。

(コロナでなおさらですが、久しくお会いしていないのでお元気でしょうか)

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石見神楽の特性なのか、デザインや写真に拘ると、

けっこうゴテゴテしく重々しくなる傾向があるので、

僕は、石見神楽を一般の方に広く正しく認識
(広めるとか有名にさせるではなく)

していただくために、

石見神楽の本当の旨みを、さらりと表現したいと思っています。

お祭りは派手に儚くですっ!!

(カメラマンKAO)