「育て、希望をつくる。」これからのアイ企画

これまで歩んできた道のりを通して、これからのアイ企画のあり方を考えています。
この自然あふれる土地にあって、デザインを軸にした豊かな創造性を育てていかなければいけないと思っています。
そこで考えるのは、「主流から外れること」。
流行や、どこかで見たデザインということは取っ払っていかなくてはいけません。
私がやりたいことは、まずこの環境の中で若い表現者を増やしていくこと。広告のプロではありません。表現者を育てます。
ジャンルというものは、壁をつくります。業界の壁、地域の壁、組織の壁・・・
それらを作って何の徳があるでしょうか? 人としての表現や可能性を育て・認めてあげることが一番です。
そして、それをもって、仕事に転化し、お客様への表現サービス業といたします。

私が駆け出しの頃、トップといわれていた電通などなどの広告大手。今でももちろんトップに間違いはありませんが、
人々の見方、あり方は、そして目標は、このコロナ蔓延を通して、原点に立ち返る必要があります。
「心」から「頭脳」へ。これがアイ企画流の物の考え方。
すなわち、「感性」から「企画」へとつなげることが生業です。

シンプルに、世の中において大切だと思えることを、育て、希望をつくる。
それをおこなえる環境と、未来を創っていきます。

(KAO)