SNS-Poster 大都神楽団25周年 春(初夏)公演(タイムライン用・ストーリー用 2種)
プロ演劇団として全国に名を馳せる長谷川劇団を心懐より共演を願い実現させた、大都神楽団25周年公演の第一弾封切り公演。
共演としてビジュアルを作るとき、考えるのはコントラストである。華である総座長 愛京花(敬称略)をモチーフとすると決めた際、それを引き立てるのは男役である。
「愛京花を宇津女に見立て、その華々しさを、手力男が引き立てる、拍手でその舞を讃えながら。」
背後には日の御神、天照大御神が天から差し込む。背景のカラーは、陰陽五行四季の色=青(緑)とした。
また、太く囲った黒い縁巻きのビジュアルは、日本のグラフィックデザイナーの祖、横尾忠則のデザインを脳裏から引き出した。花札の様に、スマホ全盛のビジュアルを昭和へと引き戻したかったからである。
と、小難しく書きましたが、満員のお客様でとても素晴らしい公演になったとのこと。それを目にしたり、聞いたりすることが、作り手としての幸せです。
ありがとうございました。
Concept & Design/KAO